育毛剤とは

育毛剤の副作用

育毛剤は、薄毛の悩みを抱える方にとって心強い存在ですが、含有成分によっては副作用を引き起こす可能性があり、十分に注意する必要があります。

一般的に、国内メーカーの育毛剤には副作用の心配がなく、海外メーカーの育毛剤には副作用やリバウンドの可能性があるといわれますが、メーカーによっては、考えられる副作用の記載を行わないケースや副作用を引き起こしかねない使用分量を記載していないケースもあります。

頭痛・めまい・吐き気などの体調不良

血管拡張剤の「ミノキシジル」を含有する育毛剤によって、発症する可能性があります。
代表的な育毛剤としては、「ロゲイン」や「リアップ」をあげることができます。特に、「リアップ」は、販売開始後5ヶ月で400万本以上を売り上げましたが、副作用の報告は、500件以上に上ります。

医薬品は、医薬部外の育毛剤よりも効果が高いことで知られていますが、同時に副作用のリスクも高まるため、頭痛・めまい・吐き気などの症状が出たときは、即座に使用を中止し、専門家に相談するようにしましょう。

「ミノキシジル」は、高血圧の方に処方される薬品でもありますので、低血圧の方は使用を避けるのが賢明でしょう。

男性機能の障害

男性型脱毛症(AGA)の最大要因といわれる男性ホルモンの一種・ジヒドロテストステロン(DHT)を抑制することによって、男性機能を低下させる可能性があります。

代表的な製品としては、「プロペシア」をあげることができますが、深刻な状況に陥ることは極めて稀といわれています。国内の臨床試験では、「1mgのプロペシアで胃部不快感、性欲減退など約5%の副作用が認められた」とされています。

頭皮のかゆみや炎症

天然由来成分などを配合することによって、頭皮への刺激を低減している育毛剤も多くありますが、すべての人の肌に合う成分というものは、事実上存在しません。そのため、育毛剤に含有されるすべての成分にかゆみや炎症を引き起こす可能性があります。

この症状は、頭皮に直接塗布するタイプの育毛剤に多く見られますが、内服薬タイプの育毛剤でも発症する可能性はあります。

その他の副作用

一般的に、育毛剤の使用によって重篤な疾病が発生する可能性は、極めて低いといわれています。しかし、用法や用量を守らずに使用すると、身体に悪影響を引き起こす可能性があります。

また、育毛剤には「成人男性用」のものも多く存在し、これらの中には未成年者や女性の使用を禁止しているものもあります。特に、フィナステリド系の育毛剤は、妊娠中の女性が触れると胎児に悪影響を与える可能性もあります。

育毛剤を選ぶにあたっては、自分の合うことはもちろんのこと、身近な人への影響も考慮するようにしたいですね。

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